成人予防接種(16歳以上)
帯状疱疹を予防するワクチン
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帯状疱疹予防 (水痘) |
帯状疱疹予防 (シングリックス) |
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ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種回数 | 1回 | 2回(2カ月後に2回目) 遅くとも6カ月後までに接種 |
予防効果 | 50〜60% | 90%以上 |
持続期間 | 5年程度 | 9年以上 |
副反応 | 接種部位の痛み 腫れ、発赤 3日~1週間で消失 |
接種部位の痛み 腫れ、発赤 3日~1週間で消失 |
料金 | 8,500円(税込) | 21,000円(税込)/回 |
長所 | ・1回で済む ・値段が安い |
・免疫が低下している方にも接種できる ・予防効果が高い ・持続期間が長い |
短所 | ・免疫が低下している方には接種不可 ・持続期間が短い |
・痛い ・2回接種が必要 ・値段が高い |
高齢者肺炎球菌ワクチン
65歳以上の方は、年齢に応じて定期接種・任意接種があります。お住まいのある役所担当へお問い合わせのうえ予診票をお持ちください。
北区へお住まいの方
北区へお住まいの方は,下記へご連絡下さい。
健康いきがい課コールセンター | 電話 03-3908-9034 |
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健康いきがい課健康増進係 | 電話 03-3908-9016 |
予防接種(ワクチン)とは?
毒性を弱めた病原体(ウイルスや細菌)や毒素を、前もって投与しておくことにより、その病気に罹りにくくすることを予防接種といい、投与するものをワクチンといいます。
ワクチンには作り方によって次の3種類があります。
(トキソイドを不活化ワクチンに含めることもあります。)
生きた細菌やウイルスを繰り返し培養して、病原性が弱くなったものを選別して作ったもの
細菌やウイルスの毒性をホルマリン処理などによって弱めたもの
細菌が作る毒素を、ホルマリン処理などによって弱めたもの
生ワクチンは1回接種で有効といわれてきましたが、最近では麻しんや風しんワクチンのようにある程度の間隔を空けて2回の接種が勧められる場合もあります。 不活化ワクチンやトキソイドは2~4回の接種が必要です。
あらかじめ2種類以上のワクチンを混合したワクチンがあります。
わが国のワクチンの大部分が皮下注射で投与する皮下接種ですが、 口から飲む経口接種(生ポリオワクチンやロタウイルスワクチン)や皮膚にスタンプのように接種する経皮接種(BCGワクチン)があります。 また筋肉内の深い部位に注射する筋肉注射で投与する場合もあります(子宮頸がん予防ワクチンなど)。
予防接種法という法律で接種することが勧められているワクチンが定期接種で、BCGワクチン、DPTワクチン、DTワクチン、不活化ポリオワクチン、4種混合ワクチン、 麻しん風しん混合(または麻しん、風しん単独)ワクチン、日本脳炎ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、 高齢者インフルエンザワクチンがあります。