

小学6年生〜高校1年生相当まで定期接種の対象です
HPVワクチンの定期接種は、
小学6年生〜高校1年生相当の女子と男子
が対象です。
2026年度から、公費による定期接種で使用されるHPVワクチンは**9価HPVワクチン(シルガード9)**となっています。
9価HPVワクチンは、子宮頸がんの原因の80〜90%を占める7種類のHPVへの感染を予防します。
東京都北区で通知が来るのは、次年度に中学1年生になる女子のみです。
通知・予診票が届かないために、接種のタイミングを逃してしまうことがありますのでご注意ください。
尚、高校1年生の年代ですと、9月までに初回接種を終わらせておくことが、接種完了のポイントです。
(接種回数:初回接種を14歳のうちに始めた場合は2回接種、15歳になってから始めた場合は3回接種です)
HPVとは?
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、主に性行為によって感染するウイルスです。性行為を経験する年頃になれば、男女を問わず多くの人がHPVに感染します。ウイルスの遺伝子型は200種類以上あり、ほとんどは問題を起こしませんが、その一部は子宮頸がんのほか肛門がん、中咽頭がん、尖圭コンジローマなどの疾患の原因になることが分かっています。
HPVワクチンの効果(女性)
子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんで、近年20・30歳代の罹患者が増えています。日本国内では年間約1万1千人が発症し、約2千9百人が亡くなっています。
HPVワクチンの効果(男性)
男性がHPVワクチンを接種することで、ワクチンに含まれるウイルス型のHPVへの感染を予防し、それが原因となる肛門がん、尖圭コンジローマなどが予防できます。加えて、中咽頭がんの予防や、男性がワクチン接種で感染を予防することによる女性への間接的効果(子宮頸がん等の予防効果)も期待されています。
HPVワクチンは「必ず受けなければいけない」ワクチンではありません
HPVワクチンについては、効果だけでなく、副反応についても理解したうえで接種することが大切です。
厚生労働省は、国内外の研究結果を踏まえ、HPVワクチンによる子宮頸がんなどの予防効果というメリットが、副反応などのデメリットより大きいことを確認し、接種を勧めています。
一方で、接種は強制ではありません。
ご本人と保護者の方が、ワクチンの効果と接種後に起こりうる症状について理解し、納得したうえで接種することが大切です。
「受けたほうがいいの?」
「副反応が心配」
「うちの子は2回?3回?」
「以前に1回だけ接種して、そのままになっている」
など、わからないことがあれば当院でもご相談ください。
東京都北区HPVワクチンに関するリンク