対象者 | 予約開始 | 接種開始 |
◆65歳以上の方 ※当院受診歴問わず |
10/11(金)~ | 10/21(月)~ |
◆13歳未満の方、及び兄弟姉妹 ※当院受診歴のある方 |
10/11(金)~ | 10/21(月)~ |
◆基礎疾患のある方 (高血圧・糖尿病・気管支喘息等) ※当院定期受診の方 |
10/11(金)~ | 10/21(月)~ |
◆ すべての方 ※当院受診歴のある方 |
11/8(金)~ | 11/18(月)~ |
※ 接種をお急ぎの方は、恐れ入りますが他院での接種もご検討ください。
※ 本ページの最下部に「かかりつけ医登録をしている方へ」ご案内を記載しています。
【北区】小児インフルエンザ助成金について
北区にお住まいで 生後6ヶ月〜高校3年生に相当する年齢 の方は、
一部費用の助成があります。
※ 【北区】子どもインフルエンザ助成金をご利用の方は、専用の予診票を当院まで事前受け取りにお越しください。
《予約が完了された方へ》予診票について
予約開始後に予約完了されました患者さんには、【インフルエンザ予防接種予診票】を事前にご記入の上、接種予約日にご持参いただきます。
※ ▶《北区高齢者インフルエンザ予防接種》対象者の方は、北区から郵送された予診票をご持参ください。
◆13歳以上
原則1回接種です。
◆生後6ヶ月以上13歳未満の方
原則2回接種です。1回目と2回目の間は2-4週間空けます。(10月頃に1回目を接種し、およそ2~4週間空けて2回目を11月中に接種を完了することが望ましいです。)
1回接種後よりも2回目接種後の方がより高い抗体価の上昇が得られるとされています。
2024-2025年のインフルエンザワクチンですが、合計4種類のタイプのインフルエンザ抗原が含まれます。
内容としては以下の通りです。
◆A型株
・A/ビクトリア/4897/2022(IVR-238)(H1N1)
・A/カルフォルニア/122/2022(SAN-022)(H3N2)
◆B型株
・B/プーケット/3073/2013(山形系統)
・B/オーストリア/1359417/2021(BVR-26)(ビクトリア系統)
インフルエンザワクチンの最も重要な目的は、「重症化を防ぐ」ことです。現行のインフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからないというものではありません。
けれども、乳幼児では、インフルエンザワクチンを接種しなかった群と接種した群では、60%ほど接種した群で発病を予防できたという報告があります。
インフルエンザの発病や重症化や死亡の予防には、一定の効果があるとされています。
11月中に接種することを推奨しています。
※生後6ヶ月以上13歳未満の方は、原則2回接種です。1回目と2回目の間は2-4週間空ける必要があるため、10月頃に1回目を接種し、およそ2~4週間空けて2回目を11月中に接種を完了することが望ましいです。
1回接種後よりも2回目接種後の方がより高い抗体価の上昇が得られるとされています。
流行時期のばらつきはありますが、例年12~4月頃に流行し、特に1~3月にピークを迎えます。12月には十分な抗体価の上昇があることが望ましいです。
ワクチン接種から抗体価の上昇までに約2~4週間、また1シーズン中の抗体価上昇は3~5カ月間は持続すると考えらえています。
過去のインフルワクチン接種でアナフィラキシー症状を起こした方、過去のインフルワクチン接種後2日以内に発熱を認めた方や全身発疹等のアレルギーを疑う症状を認めた方は、接種が適当ではありません。
またワクチン接種時に、明らかな発熱がでている場合は、解熱後に数日程度経ってから接種しましょう。その場合、発熱症状等をもとに、医師とご相談ください。
※他にも痙攣の既往がある方などは、かかりつけ医への相談や接種前に医師や看護師への確認をしましょう。
尚、当院では小児で痙攣の既往がある方に関しては、「最終の痙攣発作から2か月以上痙攣をおこさず元気な状態であれば接種は可能」とお答えしています。
免疫をつけるためにワクチンを接種したとき、免疫がつく以外の反応がみられることがあり、これを副反応と呼びます。
季節性インフルワクチン接種で比較的多くみられる副反応には、接種した場所の赤み、はれ、痛み等があります。この副反応は、接種を受けた方の10~20%に起こりますが、通常2~3日で改善します。
全身性の反応としては、発熱、頭痛、寒気、だるさなどが見られ、接種を受けた方の5~10%に起こり、これらも通常2~3日で改善します。
また、まれではありますが、アナフィラキシー症状(発疹、じんましん、赤み、痒み、呼吸困難等)が、接種後30分程度で起こることがあるとされています。他にも副反応が疑われる症状もあるため、気になる症状が出た場合は、接種した医療機関への相談が必要となります。
インフルエンザワクチンには、微量ではありますが、卵の成分が含まれます。製造過程において、鶏卵を用いてワクチンを生成していくためです。
卵を食べた時に、アレルギー症状の出現がない方は、問題ありません。たとえ過去に卵アレルギーがあった方でも、現在食べた際に症状が出ない方は、接種は可能と考えます。
しかし、卵を食べるとなんらかのアレルギー症状が出現してしまう方は、ワクチンを接種しないというのも選択肢の一つです。
アナフィラキシー症状を起こしてまでインフルエンザ予防をすることと、インフルエンザワクチンを接種しないことを天秤にかけて考えると、インフルエンザワクチンを接種せず、心配な際は早めに医療機関に受診するというスタンスでも良いかもしれません。
当院では同時接種可能です。ご相談ください。
インフルエンザ予防接種ご希望で、「かかりつけ医登録」をされている患者さまは、専用のLINE(非公式)に、下記をお送りください。
◆「インフルエンザ予防接種予約」
◆ お子さんのお名前
◆ おこさんの年齢
◆ 日中繋がりやすい電話番号
10月11日(金)以降に当院からお掛けするお電話にて、ご予約いただけます。ぜひご活用くださいませ。